備忘録とか日常とか

学んだこととかを書きます。

MongoDBインストール(windows, ubuntu, macOS)

リレーショナルデータベースも触ったことのない人間がいきなりMongoDBを導入してみたのでメモ。
ついでにインストールはwindows, ubuntu, macからそれぞれ行ってみた。


公式ページには大体書いてる。
2018/9/6時点ではv4.0.2が最新らしい。
Install MongoDB Community Edition — MongoDB Manual
Community EditionとEnterprise Editionの二つがあるが、個人&ローカル利用ならCommunity Editionで事足りるのでそちらを入れる。
Enterpriseはセキュリティとかの機能がサポートされて有料になるらしい。詳しくは公式を。

インストール(windows)

以下のURLにアクセス。
MongoDB Download Center | MongoDB

[Community Server] ->[Windows] とタブを開き、VersionはOSのビットを選択(画面ではWindows 64-bit)
f:id:may46onez:20180906213515p:plain

後はインストーラの指示に従ってインストール。ある意味らくちんかもしれない。

途中でMongoDB Compass Communityというソフトも入れるかどうか聞かれるが、これはクライアントGUIツールと呼ばれるものである。要はGUIでデータベースをいじれる。
f:id:may46onez:20180906221206p:plain

こういうツールの使い方も覚えておくと後々便利かもしれない。
参考↓
dev.classmethod.jp

インストールできたらpathを通す。
[windowsキー] → 「環境変数」で検索し環境変数を編集する
Pathを選択し編集し、MongoDB\Server\4.0\binまでのpathを追加↓
f:id:may46onez:20180908120739p:plain

できたらコマンドプロンプトを起動し、

mongod --version

でバージョン表示されるか確認する。

インストール(ubuntu)

Ubuntu公式リポジトリのmongoDBはバージョンが古く、最新バージョンを取得するには一手間必要である。
公式リポジトリ以外からパッケージを取得するためには、そのリポジトリを認証するための公開鍵をキーチェーンに取り込まなければならない。

まず公開鍵と取り込む

sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv 9DA31620334BD75D9DCB49F368818C72E52529D4

その後ソースリストの作成
ubuntu14.04の場合

echo "deb [ arch=amd64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu trusty/mongodb-org/4.0 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.0.list

ubuntu16.04の場合

echo "deb [ arch=amd64,arm64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu xenial/mongodb-org/4.0 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.0.list

ubuntu18.04の場合

echo "deb [ arch=amd64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu bionic/mongodb-org/4.0 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.0.list

あとはリポジトリ更新してインストール

sudo apt update
sudo apt install mongodb-org

ターミナルで

mongod --version

とか打ち込んでバージョン情報が表示されるならインストールできてる。

ちなみに最初に取得した公開鍵のことをGPGキーとか言ったりする。GNU Privacy Guardという暗号化ソフトで生成されるらしいが詳しいことはわからないので気が向いたらまた調べる。
一応参考サイト
概要のみ↓
tech.nikkeibp.co.jp
GPGの使い方とか↓
qiita.com

インストール(mac)

homebrewでさくっと。

brew update
brew install mongodb

らくちんすぎる。

手動で入れたい場合は公式からtarファイルを落とす。
以下URLから[Community Server] → [OSX]と選択してtarファイルをダウンロード。

ターミナルで以下のコマンドをたたき展開。

tar -zxvf mongodb-osx-ssl-x86_64-4.0.2.tgz

展開されたディレクトリを適当な場所に移し、ディレクトリ内の/binにパスを通す。
~/.bashrcに以下を追加。

export PATH=<path-to-mongodb-directory>/bin:$PATH

参考とか

使い方

Karl Seguinj氏のThe Little MongoDB Bookというのが勉強になるらしい。しかも無料。
githubでもtexソースが公開されてる。
GitHub - karlseguin/the-little-mongodb-book: The Little MongoDB Book

各言語への訳が有志で行われており、日本語ではMongoDBの薄い本という邦訳が有名っぽい。もうちょい他に訳あったやろ
この薄い本が検索上位に来ることが多いが、内容が古いらしいので以下の「MongoDBの手引き」のほうが良いかも
github.com

PDFは未作成っぽいのでmarkdownepubで。

困ったときの公式ドキュメント
The MongoDB 4.0 Manual — MongoDB Manual

NoSQLの仕組み的な

以下のスライドが参考になる。