備忘録とか日常とか

学んだこととかを書きます。

半角/全角の変換をmac風にする(windows10, Linux)

先日のWWDC2016は個人的には残念な結果でした。。
ハードに関する情報は一切なく、iOSやらSiriやら開発者向けの内容が多かったです。
まあ「初めからそういう発表会だから!」と言われればその通りだけど・・・


以前からmacbook airを買おうと画策していたのですが
いよいよ買い時がわからなくなってきたので、
気分だけでもmac使ってる風になろう!
ということでタイトルの通り。


macではスペースキーの左右に英数/かなキーが用意されており、
半角/全角キー(キーボードの左上)まで手を伸ばす必要がありません。
windows/Linuxでは変換/無変換をそれらに割り当てることでmac風な入力が可能となります。
要はIMEのオンオフをそれらに割り当てるということ

慣れればそこそこ作業スピードが上がりそうです。
以下その方法↓


Linux

ubuntu14.04で確認。多分それ以外でも可能

Mozcのインストール

Linuxには標準で日本語入力機能が搭載されていないので、IMEをインストールします。
(ubuntu14.04には初めから入っていたので必要なし)

$ sudo apt-get install ibus-mozc

Mozcの設定

superキー(windowsキー)を押して「mozc」と打ち込み、"Mozcの設定"を選択。
「キー設定の選択」の欄の編集ボタンをクリック。

するとMozcキー設定というウィンドウが開くので、以下のように設定する。

  • モード「直接入力」、入力キー「Henkan」のコマンドを「IMEを有効化」にする
  • モード「入力文字なし」、入力キー「Muhenkan」のコマンドを「IMEを無効化」にする


設定後に新しくウィンドウを立ち上げて確認。
変換キーで全角、無変換キーで半角入力が可能となる。

何かの拍子に設定が狂って変換/無変換キーが使えなくなった時のために
全角/半角キーの設定は変更しないことをおすすめします。。

設定を戻したいときは「キー設定の選択」欄で「MS-IME」を選択すると元に戻ります。

Windows10

windowsキーを押してCortanaに「IME」と打つ。(ちょー便利!)
Microsoft IMEの設定」というのが出るのでEnter


開いたウィンドウで「詳細設定」ボタンを押す。


全般タブの編集操作の欄で、キー設定 -> 変更を押す。
するとキー割り当てのウィンドウが出てくる
こんなの↓

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あとは

  • 「キー」列が「変換」の行で、「入力/変換済み文字なし」列のところを「IME-オン」にする
  • 「キー」列が「無変換」の行で、「入力/変換済み文字なし」列のところを「IME-オフ」にする

これで完了。
windows10以外でもIME設定のところをいじればできるはず。


余談だがCortanaはすごい便利。(音声入力は知らん)
何か設定を変えたいときにキーワードを打って検索すると大体出てくる。
新スタートメニューもなかなかいい感じ。あんま使わないけど。


あとは仮想デスクトップ回りとかをもう少し洗練された感じにしてくれると使いやすくなるんだけどなー。
デスクトップ切り替えながらアクティブウィンドウ移動とか。
キー割り当てを変えられるとなお良いんだけどさすがに無理かな・・・

公式の対応に期待です。