windows8で仮想デスクトップ環境を導入する
仮想デスクトップの便利さに今更気づいたので、windows8でも使えるようにしようと思った。
windows10では標準で仮想デスクトップ機能がついているらしいがまだアップデートする気になれない・・・
たぶん何も不具合とかないとは思うけど、慣れた環境を手放すのは割と勇気がいると思う
仮想デスクトップアプリ「Dexpot」
使うのは「Dexpot」というアプリケーション。
最大20の仮想デスクトップを構築でき、カスタマイズ性も高いことで評判になってるらしい。
ショートカットキーやらマウスジェスチャーやら壁紙やら色々自分で設定できる。
そして個人利用だと無料で使える。
とりあえず以下からダウンロードできる
2016/2/23現在でバージョン1.6が最新
http://dexpot.de/?id=download
普通にインストールできます
設定
デフォルトだと使いにくいので最低限の設定をする
タスクバーからDexpotを右クリックして「Settings」を選択する。
まずスタートアップで動いてほしいので、「general」の項目をいじる
「Start」の欄の「Start with Windows」と「Hide splash screen」にチェックを入れる。
管理者で実行とかもできるのでその辺はご自由に。
次にデスクトップ切り替えのコマンドを設定する。
これは「Controls」の項目
「Switch desktop」の中の「Next desktop」と「Previous desktop」を追加する(デフォルトではたぶん空になってる)
Ubuntu14.04と同じにしたかったのでCtl + Alt + 矢印キーを設定した。
あと「Move window and switch」を設定する。
これはウインドウを隣のデスクトップに移動し、デスクトップを切り替えるときに用いる。
「Move window」はウインドウを移動させるだけで、デスクトップ切り替えは行われない。
例によってUbuntuと同じにするため
「to next desktop」と「to previous desktop」をCtl + Alt + Shift + 矢印キーとした。
最後にタスクバーに仮想デスクトップの縮小版を表示する(これはまあお好きに)
「Plugins and Extras」の項目
「Plugins」の中の「Taskbar pager」にチェックを入れる
作業がはかどる
各デスクトップで別々のウインドウを立ち上げておくと、いちいち他のウインドウに切り替える手間が省ける
ウインドウいっぱい立ち上げる人は使うと便利かと。